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「やっぱり家が一番よか!」

福岡東在宅療養シンポジウム2019

· 研修会,こみっと,福岡市,東区,在宅医療

11月16日(土)、福岡リーセントホテルで開催された

「地域住民のための福岡東在宅療養シンポジウム2019」

参加してまいりました。

福岡市の東区を中心とした在宅医療に携わる専門職種が集まって、地域住民にかかりつけ医や訪問看護ステーション、地域包括支援センターについて理解を深めてもらうシンポジウムで、100名以上の地域の方々が参加されていました。

壇上では「介護保険SHOW百科」と題して、寸劇を用いて分かりやすく介護保険や地域包括支援センターのことを紹介していました。

〇✖クイズは工夫されていて飽きなかったです^^

 

講演では、熊本県のひまわり在宅医療クリニック院長、後藤慶次先生が登壇され、在宅医療と緩和ケアというテーマでお話しされました。

 

先生のクリニックのホームページ>>>http://himawari-clinic.info/

在宅医療の重要性は勿論

  • PPK(ピンピンコロリ)で亡くなる人は20人に1人
  • ほとんどがNNK(ネンネンコロリ)となっている現状
  • 実際の先生が在宅で看取った患者さんの話

など非常に印象に残る話ばかりでした。

救急車を呼ぶということは、積極的な延命治療が施され、病院で死を迎える可能性が高くなります。多くの人が「自宅で最期を」を望んでいる反面、現実は8割の人が病院で最期を迎えている現状があることを仰られていました。

(ここは私見ですが)「死」は生の対局という見方がされ、一般的にはネガティブな印象を持たれています。突然の死であれば、残された人にとっては悲痛なものであるのは承知ですが、死は誰にでも訪れる当たり前のものであり、特別視して腫れ物にでも触る感覚であることに問題があるような気がします。

死を生の延長であり、同一線上に存在するごく当たり前の出来事であると捉えられる関りが出来ればと思います。勿論こういった考えを押し付けることはなく、あくまでも一つの考え方です。

福岡で在宅医療では著名な二ノ坂保喜先生が仰られた「よき最後の条件」というものがあります。

  • どのような人生をいきてきたか
  • 支える人たち、家族との関係が良好であったか
  • 最後の時期に悔いのない十分な介護ができたか
  • 最後が穏やかだったか

このために私たちが出来ることは、「適切な時期に適切な説明をすること」と後藤先生は仰られていました。

  • 症状緩和のための置き薬
  • 死に対する教育
  • 家族で看取れるように教育し見守る

こういったことが出来る在宅医療従事者であろうと感じさせてくれる講演でした。

その他、医療機器や東区の在宅医療に携わっている事業所の紹介もエントランスではされていました。

医療機器の貸与を事業とされている株式会社クローバー様 

ホームページ>>>http://www.clover-w.co.jp/

東区の看護付き小規模多機能型居宅介護事業所の皆様。

訪問診療相談コーナーや、東区の訪問看護ステーションの紹介などもありました。

 

多くの医療従事者や事業所が集まり、地域の在宅医療を担っているということを改めて再認識するシンポジウムとなりました。

こみっと 福留良尚

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